12/22&23 吹奏楽部活動サポート #吹奏楽 #静岡 #アンサンブル #レッスン
・12/22(土曜)0800-0930 静岡市駿河区某中学校
・12/23(日曜)
アンサンブルコンテスト大会会場にて
静岡雙葉中学校高等学校と合わせて市内中学校吹奏楽部数校をサポートしました。
結果は"ほぼ"練習量に比例するものになったと思います。「静岡市部活動ガイドライン」やマスコミの報道などにより、この秋冬に部活動時間が減った学校が多くあります。それが、学校によって対応が大きく違うという現状も、結果に表れたように思います。
11月と12月は、静岡市内のどの中学校も下校時刻が1630から1700の間です。日没前にと設定されています。近隣の小学生はまだサッカーや野球、ミニバスをしている時間に中学生は下校します。
ほとんどが月曜&木曜が活動無し日とされ、火曜&金曜は6時間授業で部活開始が1630分、水曜のみ5時間授業で部活開始が1530分、それで下校時刻が1630-1700です。
となると、この時期の活動主体は土日などの休業日になりますが、静岡市は土日どちらかの半日練習のみを薦めています。これを遂行している学校とそうでない学校があります。移行期間という解釈に差があるのです。
短時間集中練習は必要なことです。しかし、短時間にもほどがあり、平日に三日各30分前後、土日どちらかに2〜3時間、個人的な習い事ならともかく、これでは部活動として成り立ちません。
部活動は技術の向上だけでなく、人間関係や集団、感性、、、様々を学び磨き合う学校教育の一環であるはずが、この短時間の活動のためにどこかを犠牲にしなくてはならない現状です。
部活には様々なことが起こります。練習をやめてミーティングしたりビデオを観たりなど他のことをすることも重要です。
しかし、今はそんな余裕はありません。何かを犠牲にして部活動を行わなくてはならない現状です。
中には、昨年まで通り土日に練習時間をたっぷりと取り、平日の分を取り戻している学校もあります。
定期的に学校をまわっていると、その差が歴然であることがわかります。練習量が足りず技術が低い、部の組織運営が成り立っていない、、、大変に残念な現状があります。
「学校で部活ができないから」と、自身のスタジオに日曜や夜間に練習やレッスンの問い合わせが多くありました。保護者の判断で部活動を外部施設で行う、外部で指導を受けるということです。
可能な範囲で受け入れてあげたい気持ちはあります。
しかし、顧問としての立場を考えると、自分の部活の生徒が違う場所で違う指導者に指導を受けるということが、部活の運営を妨げてしまうこともあるのではという想いもあります。(良いことばかりではないのでは?ということです。)「顧問の先生は了解済みです」そんな言葉にも驚きます。
話は戻りますが「結果は"ほぼ"練習量に比例する」というコンテストでしたが、少しだけ審査に疑問もありました。少なくともいろんな憶測を招いてしまうような人選、過去の審査状況に問題のあった方は避けるべきと思いました。気持ちよく審査を受け入れたいですね。
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