9/26 小学校授業支援活動

昨日に引き続き、静岡市清水区某小学校に授業支援に伺いました。今日は昨日とは違う６年生２クラスと５年生全学年、いずれも音楽会に向けた合唱の導入、及び器楽合奏の基本指導を行いました。

合唱の練習方法にはいろいろありますが、クラス合唱の場合、まずは『群読』を勧めています。

『群読』とは、複数人数が声を合わせてその文章や詩の世界を表現するいわば芸術活動です。声に出すことにより、発音や発声の基本からその詩の世界にぴったりあった声の出し方・表現の仕方を考えながら読むことで、表現と理解の一体化を図っていきます。そのように『群読』で表現出来るようにになった詩をメロディに乗せていきます。今日も歌詞の冒頭を群読し、それをメロディに乗せていく練習をしました。

『もっと声を出そう！もっと大きな声で歌おう！』ではなく、自然に声が出る、自然に声を合わせる、自然に表現する、そういった指導で進めます。音楽指導です。